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| ホーム>ハリウッドインタビュー> Orland Bloom | |||||||||
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"リドリーの励ましがなければ、とてもあそこまでがんばれなかった。再び彼の作品に出して欲しいと強く願っているほど彼に心酔してしまった。"
「キングダム オブ ヘブン」のオーランド・ブルームは約2時間半の画面にほとんど出ずっぱりという大役をりりしく果たしている。はじめての主役をここまで立派に演じ上げた成就の表情が頼もしい28歳。会見の前の晩のパーティーにモロッコ・ロケの時に道で見つけたという黒いオス犬"シディー"を同伴して現れ、主従の仲の良さと深い結びつきを見せていた。"今までで一番の演技力を見せてますね"と告げると、すごくうれしそうな表情を浮かべて、"僕もベストをつくしたからそう言ってくれると、とてもうれしい"と答え、その喜びをシディーにもおすそ分けするように顔を寄せて愛犬にキッスなどするのである。シディーがうらやましいかぎりだ。 翌日の会見には淡いグレイのシャツとズボン、胸にはいつもの"世界中の思い出"をくっつけたペンダントをさげ、ウェイビ ーな髪とヒゲがなかなかダンディーで、なるほど時代劇にぴったりの古典的な顔立ちなのだなと改めて思ってしまう。 -ベイリアンという若者の役作りには、どういうア イデアを取り入れたのですか。 「同じリドリー・スコット監督の「グラディエイター」のラッ セル・クロウは生まれつきの英雄で、僕にはまだまだ手の届か ない役だけれど、この「キングダム?」の主人公はしぶしぶ英 雄にならざるを得なかったという状況をたどり、僕との共通点 もあって、苦労は多かったけれど、実にやりがいのある役作り ができた。今まで共演した、「ロード オブ ザ リングス」 のヴィゴー・モ-テンセン、「トロイ」のエリック・バナ、「 パイレーツ オブ カリビアン」のジョニー・デップたちの英 雄的な役を目のあたりにした経験も大いに役に立ったし、何よ りも脚本が素晴らしく、ベイリアンの成長が細かい恋情のひだ ひだまで書き込まれていて助かった」 -脚本をはじめて読んだ時の感想を。 「ちょうど「トロイ」で臆病にして、卑怯なパリスの役を終え た直後だったから、このベイリアンの勇気ある行動にものすご く魅かれてね。十字軍の騎士の歴史的な事実もたくさん学んだ し、エルサレムという都市のものすごいうつりかわりも興味深 く読んだ」 -スコット監督はいかがでした? 「まず僕をこれほどに大きな役に起用してくれて、本当に感謝 している。リドリーの雄大なビジョンと広く、深く、何でも知 っている博識鋭い感覚、そういう素晴らしい才能に恵まれ、俳 優を実にうまくリードしていく監督だ。僕はある時は父のよう に、ある時は先生、ある時は神さまのように彼のことを思って 追っていった。リドリーの励ましがなければ、とてもあそこま でがんばれなかったと思う。再び彼の作品に出して欲しいと強 く願っているほど彼に心酔してしまってね」 -「パイレ-ツ...」でも今回もかじ屋からスタートす るのは面白い偶然ですね。 「僕はかじ屋の仕事にかけては大ベテランになってしまったね 。その上、現在、「パイレ-ツ...」の第二、第三部を続けて撮 影中で、再びかじ屋の仕事をしているし。かじ屋は英雄にな りやすい職業なのかもしれないね」 -大勢のベテラン俳優が顔をそろえて共演していますね。 「リアム・ニーセンは年齢的には僕の父親には若すぎるのだけ れど、口数が少ないのに、常に僕に気を使ってくれているのが 感じられて、本当の父親のように慕ってしまい、ジェレミ?・ アイアンズは演技も頭の回転もズバぬけていて僕はたじたじと するばかり。エルサレムの王になったエドワード・ノートンの 役作りに対する執念みたいな気迫にも驚いたね。仮面をかぶっ ている下にしっかりメークをし、ライ病という病気におかされ ながらも王として君臨する姿をあそこまで出せるのは、彼なら ではと感心していた。他にもベテランがぞろぞろと居て僕は彼 らの支援を得て役作りに励むことができて本当にラッキーだっ た」 |
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