ハロウィーンの声を聞く頃から、スーパーマーケットの店頭の飾りつけはパンプキン一色。郊外に車を走らせれば、ファーマーズ・マーケットには鮮やかなオレンジ色のパンプキンが山のように詰まれているし、どこの家の軒先にもこのパンプキンが飾られている。確かにパンプキンやスクワッシュの種類は1年を通して今が一番、種類が出揃うし、甘さも増す。バターカップを大きめに切って、塩を少しふりかけて蒸すだけで、甘くておいしい素朴なおやつになる。
この時期になると、私はスクワッシュやパンプキンをスープにしたり、煮しめにしたり、味噌汁に入れたり、いろいろな方法で調理して、ほとんど毎日のように食べている。私だけでなく、マクロバイオティックではスクワッシュやパンプキンをよく食べる。というのも、甘いものへの欲求を、砂糖の代わりにこれらは十分満たしてくれるからだ。逆に、ご飯とパンプキンなどの甘い野菜をしっかり食べていると甘いものへのクレーヴィングが抑まる。更にスクワッシュやパンプキンは疲れたすい臓、脾臓、胃を癒して、働きを安定させるヒーリング効果もある。働きすぎて「疲れたな」「ストレスがたまっているな」と思う時、背中のすい臓の辺りが固くなっている時などに食べるとよい。また、ベータ・カロチン(ビタミンA)も豊富だ。

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今回は、生クリームやバター、卵を使わないコレステロール・フリー、低カロリーのパンプキン・パイを紹介しよう。
〈材料〉バターカップ(好みで、その他の甘いスクワッシュを使ってもよい)小1/2個、豆腐(ファーム)1/2パック(約200g)、コーン・オイル(タヒニ・バターでもよい)大さじ2杯、メープルシロップ 大さじ2杯、ジンジャー・パウダー小さじ1杯、塩 小さじ1/4杯、シナモン 小さじ1杯、バニラ・エッセンス小さじ1杯
〈作り方〉
(1) バターカップを適当な大きさに切り、やわらかく蒸す。
(2) パンプキンの皮を取り除いたもの(約1.5カップ)と残りの材料をブレンダーにかけて、クリーム状にする。固すぎてブレンダーが回らない時は、水かソイミルクを少しずつ足す(柔らかくなりすぎないように気をつけて)。
(3) パイ皮にを流し入れ、350度のオーブンで約30分、表面に焼き色がつくまで焼く。
※パイ皮の作り方は紙面の都合で紹介できなかったので、他の料理ブックを参考にして下さい。コレステロールが気になる方は、バターの代わりに植物油を使ってパイ皮を作ることもできます。また、ナチュラルフード・ストアに行けば、植物油で作ったパイ皮が冷凍して売られています。
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