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J Magazine:ボストンでカラオケボックスをオープンさせようと思ったのはなぜですか?

Wooさん:今でこそ、ボストン内に何軒かカラオケボックスはありますが、私がこのDoremiを始めた10年前は、一軒もなかったんです。それで、流行るんじゃないかと思い、兄妹で始めました。

J Magazine:それまでに何かビジネスの経験はあったんですか?

Woo さん:ええ。渡米してすぐにニューベリーストリートでジュエリーショップを始めて、約10年程経営しましたが、利益の追求よりもなにより、ビジネスをしていること自体が重荷になってきてお店を閉めました。

J Magazine:元々ビジネスの為に渡米されたんですか?


Woo さん:いえ、30年前に、母国である韓国でグランドホステスをしている時に知り合ったアメリカ人の夫と結婚して、ボストンに来ることになったんです。

J Magazine:それまでに留学やお仕事などで海外で暮らされた経験はあったんですか?

Woo さん:それが全くなかったんです。

J Magazine:仕事を辞める事や、海外で生活する事に関して抵抗はなかったんですか?

W o o さん: 私たちの時代だと、結婚して仕事を辞めるのは普通でしたし、渡米に関しても私は、新しい事に挑戦するのがるのが大好きなので、低抗というより新しい生活に対する期待の方が大きかったですね。

J Magazine:素晴らしいですね。では、現在のカラオケビジネスに於いても、やはりそういった持ち前のチャレンジ精神が反映されている部分は大きいんでしょうか?

Woo さん:そうですね。常にお客様の声に耳を傾けて、要望に応えられるように努力しています。最近ではお客様により満足いただけるようサウンドや曲数にこだわって、最新の機械を取り入れました。また、各部屋によって壁の色を新しく塗り終えて、ミラーボールなども取り付けて改装しました。当店は食べ物や飲み物の持ち込みもOK(アルコールは不可)なので、お友達同士でゆっくりとお話をしたり、パーティーに利用される方も多いですよ。

J Magazine:お客さんの多くはやはりアジア人ですか?

Woo さん:いいえ。最近は地元のアメリカ人のお客様が多いです。あとはアジア人を含め色々ですね。うちは13ヶ国の曲を揃えていますから、本当に色々な方が見えられます。

J Magazine:では最後に、今後の目標を聞かせて下さい。

Woo さん:最近では、他にもカラオケボックスができていますが、老舗として、お客様にいつでもクオリティーの高いサービスで、「また来たい」と思って頂けるように頑張りたいです。今後も、できるだけお客様の要望に応えられるビジネスをやっていきたいと思います。
(インタビュー・文/和谷尚美)
Chang Wooさん
Doremiオーナー

1977年、韓国より渡米。バックベイエリアでビジネスを始める。実兄であるYoonさんがマサチューセッツ州で初のカラオケボックスをケンブリッジにオープンさせた2年後、共同でDoremiをオープン。現在、一人娘と2人の孫に囲まれ、めまぐるしい日々を送る。
Doremi Karaoke
442 Cambridge St. Allston MA
Tel: 617-783-8900